土木工事
建物・駐車場などを造るための土地の造成をメインに行っております。
また、それ以外にも、掘削や切土、土留め、石積み、盛土など、土地の利用方法に合わせた整地の工事も行っております。
目立たない部分の工事ではありますが、土地の造成や建物の基礎の工事をしっかり行う事で、その上部や近くの建物や物を、
万が一の災害や異常事態から守る事が可能となる、必要不可欠で重要な工事と言えます。

造成工事
造成工事は空き地や農地、山林などの土地を新たに宅地や施設として使えるようにするために施工していきます。農地でなどは盛り土を行い凹凸を平坦な土地に施工、山林では山を削り土地を平坦に使える様に形状変更を行っていきます。ただ土地を平らにすればいいという単純なものではなく、地震などの災害時でも安全性が配慮される必要があります。土地開発や建築工事に伴う宅地造成工事では、地域のことを知り尽くした地元業者ならではの細やかで高品質な施工に努めています。

造成工事が必要なケース
土地の造成とは空き地や農地、田んぼ、畑といった様々な土地を用途に合わせて変えるための工事のことをいいます。
造成工事が必要なケースとして
☑田んぼなど道路よりも低いなど、土地に高低差があるとき
☑広い土地に道路や宅地を造成するとき
☑ 土地の形が歪で宅地にするには難しいとき
☑軟弱な地盤の上に建物を建てたいとき
などのケースが挙げられます。
造成工事は法律によって規制されている部分も多いため、自由に個人で進めるこはできません。
造成工事の内容
整地
整地とは、傾斜や凹凸のある土地を平らに地固めする工事のことです。
一言で「整地」と言っても、ただ土地をならすだけではなく、解体によって出たがれきやガラス片、石などを取り除き、重機やローラーを使用して平らにしたり、仕上げで砂利を敷き詰めたり、コンクリートを敷いたりするところまで行うこともあります。
住宅地にある空き地を造成する場合でも、家を建てる前には整地が行われるのが一般的です。
伐採・伐根
伐採・伐根は、草木が生い茂っている土地に必要な工事のことをいいます。植物は地表に出ている部分だけでなく、根っこからとっておかないと、後々建物を建てるときなどに支障をきたします。そのため、建物を建てるのに邪魔な草木や木などを根っこから取り除き、再び生えて来ないように、防草シートを敷いたりする処置を行います。
地盤改良
田んぼを宅地として利用しようとすると、元の地盤が軟弱であることが多いため、そのままの地盤で住宅を建ててしまうと、地震などの災害で地盤沈下やひび割れを起こす危険性があります。そのような地盤が弱い土地の場合は必ず地盤改良工事を行います。一般的な工事は、表層の土にセメント系固化材を混ぜて土地の強度を上げたり、鋼杭を打ち込むなどの方法で地盤をしっかり安定させたりします。